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好きなこととは、いわゆる趣味のことである。

好きなことはたくさんあるが、一時のマイブームで終わるものもあれば、比較的長期間続けているものもある。ここでは、最近続いているもののうちのいくつかを紹介することにした。

大きく分けると「読書」「料理」「手作り雑貨」「ガーデニング」の4つである。他にも小さなマイブームはいくつかあるが、書ききれないのでとりあえずこの4つにしぼってみた。

【本のこと】

学生のころはほとんど本を読まなかった。理由はいろいろ考えられるが、3つ上の姉がかなりの本の虫で、いつも家には本がたくさんあった。しかし、その本は姉に買い与えられたもので、私は「それを読んだら次のを買ってあげる。」と言われ、本を読む気がしなくなった。今から考えると、本は自分の心の欲求のままに読むのが楽しいのであって、人に強制されると一気に読む気がうせてくる。

もちろん理由はこのことだけではないが、自分の読みたい本が買ってもらえないということも本を読まなかった理由の一つであることは間違いない。

そんな訳で、自分で働いて、そのお金で本を自由に買えるようになるまでほとんど本を読まなかった。

学校の勉強もそうだった。姉の成績が良すぎたために、最初から比べられないよう、勉強をしなかった。

ようやく姉とは関係のない自分の生活を持ち始めたころから、勉強し、本を読むようになった。

今では、年間に300冊以上は読んでいるし、多い月は1ヶ月で60冊読むこともある。

ここまでくると、ほとんど病気じゃないかとか、活字中毒かもしれないと本気で思ったりもするが、他人に迷惑もかけずに静かに趣味を謳歌しているので、よしとすることにした。

20代の後半は本を買っていた。月に4万円も使っていた時もある。しかし、これでは経済的に続かない。

30代になって家を引っ越ししたら、その市の図書館が、非常にサービスがよかったので、今はよっぽど手元に置いておきたい本以外はほとんど図書館を利用している。

最初の1年ほどは図書館に行って本を探すのが楽しかった。しかし、だんだん読みつくしてしまい、今は読みたい本はほとんどリクエストカードに書いて出している。リクエストカードを出すと、他の図書館から借りたり、買ってくれたりして何とか読めるようにしてくれる。私はこのシステムに大いに感謝している。

今まで、数え切れないほどのリクエストカードを出してきたが、探せなかったのは絶版になっている洋書のレシピ本1冊だけである。後は、かなりマニアックな本でも古い本でも何とか探してくれている。

本は、たくさん読んではいるものの、小説はほとんど読まない。もともと空想癖や妄想癖があるのか、小説を読むと物語の中に入り込みすぎて現実との切り替えが上手くできずに非常にしんどくなることがある。特に、「アルジャーノンに花束を」はきつかった・・・。読んでいて吐きそうになった。

最近はそういった自分の傾向を配慮して本を選んでいる。

大きく分けると、料理関係、建築・デザイン関係、植物関係、手芸関係、エッセイ、絵本などが多い。

また、人の家に行くと、本棚を見せてもらうのが好きだ。中には本を読まないので本棚がない人もいるが・・・。どんな本を読んでいるかでその人の思想や興味のあることがわかってくる。その人の心のうちを少し覗いているような気にさえなってくることもある。同じ本を持っていたりすると、急にその人と親しくなったような気がして嬉しくなることもよくある。

3年ほど前から、読んだ本のタイトルと筆者と出版社を読書日記のようにノートに記録している。もちろん、細かいことを書いていると面倒くさくて続かないので、記録することは「タイトル」「筆者」「出版社」の3つだけにしている。読んだ日付は細かく書かないで月ごとに大体いつごろ読んだのかがわかる程度で記録している。最近になって、ようやく特に印象に残った事だけちょっとメモすることもでてきた。

時々このノートを見返してみると、自分のマイブームがよくわかる。「天然酵母パン」「Georgia O'Keeffe」「かぎばり編み」など、興味のあるものがある時はそれに関する本を大量に読んでいるからだ。同じテーマでもいくつかの本を読んでみると、筆者によっての捉え方の違いが比較できておもしろい。

ここで、いくつかの分類別に私が独断と偏見で選んだお勧め本を紹介してみる。

テーマは、「料理・食関係」「建築・デザイン関係」「植物」「洋書」「絵本」「その他」とした。

【料理のこと】

30歳を過ぎて、一人暮らしを始めるまではほとんど料理らしい料理をすることはなかったし、興味もなかった。

学生のころにも一人暮らしの経験はあったが、ご飯だけ炊いておかずは「ほか弁」で買うことが多かった。

20代の後半にアメリカでのホームステイを経験し、「家事」に興味を持った。料理も含めて掃除、洗濯・・・など、私が今までに経験してこなかった心地のいい暮らしがあった。それを実践すべく一人暮らしを始めた。

料理といってもかなり実験的な要素が強いので、新しいレシピにはどんどん挑戦するし、レシピを見ながらもどこか変えてみたりしたくなる。

ここで、いくつかのお気に入りレシピを紹介したいと思う。

【手作り雑貨のこと】

昔からいろいろなものを作るのが好きで、生活雑貨をよく手作りしていた。最近も細々としたものを作っては使ったり人にあげたりしている。使うために作っているので、どんなに手間をかけて作ったものでも惜しみなくガンガン使っている。

鍋敷き、コースター、ポーチ、カバン、机、カーテン、座布団・・・etc. 今までに作ってきたものは数え切れないが、そのうち最近作ったものをいくつか紹介してみる。

これらの雑貨のいくつかはアメリカ雑貨の「Side Tail Market」で販売してもらっている。

【植物のこと】

花は昔から好きだったが、植物についての知識はあまりなかった。昔住んでいた家で父親が「さつき」の鉢植えを大量に植えていたので、家で植える植物はさつきしかイメージがわかなかった。

アメリカに行ったことや最近のガーデニングブームで、家でもさつき以外の植物を育てられるというイメージがやっと湧いてきてちょっとやりたくなってきた。

一人暮らしをきっかけにベランダで少しずつ植物を育て始めたが、今ではかなりのジャングル状態になっている。ここ数年はできるだけ苗を買わずに種から育てることにはまっている。発芽はかわいい。種から育っていく様子は不思議でしょうがない。

もちろん、失敗して枯らしてしまったものもあるが、できるだけ本を読んだりして勉強しながら実践している。

ここでは、私の大好きな植物たちの一部を紹介したい。

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